やぶから九尾

東方SS書きのブログでございます

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★自作SS紹介★ 作品集71 『八雲の式の式の式』 2

ぎゃー、第4回五行膳ラジオ聞き逃したー!
と凹んでいるPNSです。藤村流さんかー、聞きたかった……。
そういえば、最近IRCチャットの方も行ってませんね。
近いうちに覗いてみようかなー、なんて。



とまあそれはさておき、この前に引き続き『八雲の式の式の式』の解説を!
今回はキャラクターについてです。それでは、続きからどうぞ。

やっぱり超絶ネタバレなんで、未読の方はご注意願います。

前回も書いたとおり、必要なのは強大な悪役でした。しかし、異変が解決してからは仲良しこよし(というか腐れ縁)な東方面子に、悪役やってください、と頼むのも辛い。だって、どのキャラにもファンがいるわけです。一人だけ悪役にしたり、壊れキャラにすれば、必ずといっていいほど反応があります。かく言う私も、藍様が橙を見て裸で鼻血出して宇宙の彼方に飛んでいくだけのSSには抵抗があります。頭でわかっていても、どうしてもアレルギーが起こってしまうのです。だから、悪役は名無しさんに任せる必要がありました。……そう、クロスオーバーに続き、オリキャラという地雷まで作成せにゃならなくなったのですorz

敵役に天狗社会を、それも大天狗を選んだのは、まだ原作で明らかになっていない部分が多く、いじりやすかったからです。鞍馬天狗にしたのは、少しでもオリキャラ臭をなくすため。毘沙門天の化身という背景を持っていますので、ちゃんとそれにあった真言(マントラ)を唱えさせています。無駄に凝ってますw それと、単なる敵役にしたくなかったので、きちんと動機も設定させてみました。外見や初期設定じゃなく、動機(行動原理)がキャラクターを作る、というのは、私の中で、一つの実感としてあります。命を取り合う闘いが、弾幕ごっこの普及によって急速に失われていったとき、それに反発する動きが妖怪側にあるのでは、という想像から生まれました。器用な生き方のできない、古武士っぽいキャラクターです。

さて、敵役が決まったら、今度は味方役。
あっさり決まったのはチルノとレティです。前者は主人公の橙よりも少し子供っぽいキャラ、後者は保護者的なキャラとして、十分な役割を果たしてくれました。次に、とぼけているようで、どこか鋭いルーミアも決まり。さて、悩んだのはリグルとミスティア。ストーリーから考えたとき、どちらが適任なのか、最後まで迷うことになりました。実際、初期のプロット帳には、雪だるまを見つけたリグルの台詞を、ミスティアが言っている箇所がありますw 結局選んだのはリグル。ひょっとして、冬は冬眠しているのか!?とも思いもしましたが、求聞史紀を読む限り、そんなこともなかったので、比較的冷静な友人役という役割を負ってもらいました。そのかわり、ミスチーはもっと重要な役所を任じられました。物語の上で必要とはいえ、キャラを傷つけるのはいつも心苦しい……しかし、書き手はキャラに対して、心を鬼にせねばならんのです。終始平和じゃ話にならんのです(涙)。あ、山を登るメンバーは、青と橙を含めて、五人というのは決まっていました。大長編ではお約束。 「ドラえもん」の四人とリンクさせてみようかと思いましたが、あまりにもキャラが違うんで却下!

主人公の橙は、それまでのSSの経験が生きたのか、わざわざキャラクター作りせんでもいいくらい、完全に出来上がってました。この前、ugigiさんのところで、試しに自分の統計を調べてみると、藍様よりも橙の方が多くて大笑いw 元気っ娘で、誰とでも仲良くし、何事にも挑戦的で、とにかく主に認めてもらいたい。クロスSSという嵐の中で、橙は私にとっての羅針盤となってくれました。本当にお世話になっています。(ちなみに、私が最も好きな橙は、『えださんち』さんの「あい~」が口癖の橙です、超可愛い。最近は某動画のミニ東方橙も大好きですw)。

さて、一番難しかったキャラは、言うまでも無く、青です。「ドラえもんなんて考えなくても書けるさー、だって子供の頃から好きだったしー」なんて考えていた私は甘かった。甘すぎた。「ドラえもん」のドラえもんは、のび太君を含めた子供達を守るお爺ちゃんのような『役割』があるからこそ、あの性格なのだということに気がついたのです。つまり、記憶喪失となった青は、その殆どの個性を奪われている状態というわけです。どうしよう!? 
というわけで、急遽私が借りてきたのが、『2112年 ドラえもん誕生』。のび太達と出会う前の、生の性格を持つドラえもんを探ろうとしたのです。昔、映画館で観たことがあるんですが、懐かしかったw 他に、原作の初期設定にある性格等からいくつか味付けして、青のキャラクターが出来上がりました。

彼女らを山でサポートしたり、導入したりする役目については、にとりを抜擢。過去のSS(+ブログの過去話)で、橙と知り合っているという設定を流用しています。好きなキャラなんで書くのは苦じゃなかったのですが、これって完全に俺設定だなーと反省もしてみたり;

敵役の名無し天狗や河童は、どこにでもいそうな悪党系を持ってきました。ただし、それだけだと、のっぺりしてしまうと思ったので、アクセントをつけるために、あややと椛に登場してもらいました。山にいながら、鞍馬の計画を知らない微妙な立場ということで、非常に大事な役割を演じてくれましたね。藍様とゆかりんについては、橙と同じく、特に工夫も無くいつもの二人を書きました。冒頭の藍様と冬の藍様でギャップがあるかもしれませんが、『かっこいい+かっこ悪い=可愛い』というのが私の理想の藍様なのでw


さて、キャラクターはストーリーと並行して考えたのですが、予想以上に登場人物が増えて、大混乱でした。特に、山を登る面子は五人で、敵役と絡めると七人。小説等の文章で七つもの存在を書き分けるというのは、無茶苦茶な話に思えてきます。これらのハードルについて猫叉さんにメッセで相談すると、「下手すると(創想話に)戻ってこれませんぜ」と脅されてさらに震えましたw あ、もちろん同時に、様々なアドバイスをいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございまっする。

さて、肝心のストーリーはどのような経緯で生まれたのか。
これについては、また次回でー。
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このはずくは共通世界観、木葉梟は一度限りの世界観という風に、HNを使い分けて東方創想話にSSを投稿しています。
ここでは他の方々のSSや、自作SSの裏話などを紹介しております。あとは、軽い後日談とか。よろしくです。

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