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★自作SS紹介★ 第七回東方SSこんぺ 『Hello, my friend ―6つの色が揃うとき―』

 本日は自作SSについて振り返ってみたいと思います。
 第七回東方SSこんぺに投稿した、『Hello, my friend ―6つの色が揃うとき―』です。今はこちらにありますね。↓

 http://www10.atpages.jp/thcompe/compe08/?mode=read&key=1241872046&log=0
 

 さて、この作品は投稿から長い間、自分にとって一番お気に入りの作品でした。それまでは『廻りゆく吸血鬼』が一番好きで、今のトップは『空翔ける天狗達のきらめき』かな? そう。なぜか、こんぺに投稿した作品が一番のお気に入りになることが多いんですよw でもこのSSは元々、創想話に投稿しようと考えていたものだったんです。

 ※以下は裏エピソードを含めてネタバレ満載なので、未読な方はご注意願います。






 毎回ランダムで選出される『お題』を絡めて、SSを作成し、締切日までに投稿する。それがコンペのルールです。この場合、お題を明かされた後で一から物語を書く。あるいは、あらかじめ書いていた(考えていた)SSに、お題を組み込む。二つのやり方があるわけです。
 
 で、私の『Hello, my friend~』については後者でした。ネタを思いついたのは、『八雲の式の式の式』を投稿した直後だったので、2009年の3月ですね。その時から、もう光の三原色をネタに使おうと考えていたんです。長編になることはほぼ決定的でしたが、作者的に物凄く内容が気に入っていて、時間を十分にかけて絶対書き上げてやろうと燃えていたんですが……。





137 : ◆GhyC5ycmBY:2009/04/08(水) 00:00:17 ID:deiVlSLE0
■第七回東方SSコンペ 開催のお知らせ
――――――――――――――――――――――――――――
   _、,、,_         お題「色」
   `、r`=Y
   , ' `ー '´ヽ 投稿期間:04/11~05/09 ←今ここ
   i. ,'ノノ ))) 〉 感想期間:05/10~未定(80kb/day+週末補正)
   | ii ゚ - ゚ノ|.!. 総括期間:感想期間終了~次回開催まで
   ||kリ,_\_リiつ________E[]ヨ____________
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

そんなこんなで第七回のお題は「色」となりました。
Megalith初使用のこんぺなのでこちらもトラブル等起きないよう気を引き締めて行きたいと思います。
では今回もよろしくお願いします。







 マジで凹みましたorz



 そんなはずがないのに、こんぺに創想話の作品を横取りされたような気分になったんです(T T)

 ただし、他に『色』で考え付きそうなSSもなさそうだったので、ならこれに全力投球してやるって、当時の自分は改めて奮起しました。今まで書き上げた作品の中で一番苦労したのは『サイダー色した夏の雲』ですが、一番気合が入っていたのはこの作品だと思います。
 
 創想話用に考えたSSのプロットを、こんぺ用に変えるにはいくつか大事な点がありました。当初、私はこの作品を三つに分けて投稿する予定だったのですがこんぺで分割投稿というのは(空気的に)許されていません。 なので一まとめにしたんですが、ぶつ切りにすることによって生まれる物語の『引き』というのを使えなかったのがちょっと心残りかなぁ、と。まぁもともと誤魔化しに等しい技ですけどねw

 あと締切にも困りましたね。創想話だとのんびり書けますが、こんぺではそうはいきません。締切があります。しかも相手は長編です。三か月が与えられたら四か月欲しくなるのが長編です。そして今回は、お題が発表されてから約一か月がリミット。ゼロから書き上げたわけではないものの、当時の自分には手に余る仕事だったかもしれません。実際書けずに終わったエピソード等もあったので、それは結果発表後に加筆修正することになりました。


 ・内容について

 当時はやりきった感があったんですが、今読むとまだまだ未熟だなぁ、と思います(==;
 冒頭なんてあまり変わってませんからね。『水』がお題の時と。
 つくしさんに当時チャットで『廻りゆく吸血鬼』の書き出しを褒められたから、調子に乗ってたのかもしれません。わははw

 でも自分のことながら、結構細かいところまで頑張って作ってたんだなぁ、と読んでて感じられます。当時の設定資料を読み返してみても懐かしい。例えば最後に幽香がくれた花(こいしが部屋に持ってきてくれた花)は、アマドコロの亜種だとか、わざわざ書いているところとか。花言葉は「元気を出して」「心の痛みの分かる人」。こういう小さなところの設定も詰めておくというのは、大体この頃からやってたような気がしますw

 肝心のストーリーについては、エンディングも含めて、ああなんか自分らしいなぁ、と。ちょっと急ぎ過ぎているところもありますけどねw  実はバッドエンドというか、幽香が死ぬバージョンも考えてました。百年後、太陽の畑を手入れする、さとり妖怪。そんな感じで。それはそれで味のある終わり方になったのではないかと。まぁでも本編の方が好きですw


・キャラクターについて

 ぶっちゃけ、この頃から『地』のお気に入りは、ヤマメと勇儀だったんですけど、例のごとく物語に登場させることにより、他のキャラについても大好きになりました。地霊殿は設定上暗い雰囲気の作品を書きやすいためか、住人も少し病んでる感じで書かれることも多いし、それがいい味を出している作品も多い気がします。でも私は最初からこんなアットホームな地霊殿のイメージが固まってましたねw 良くも悪くも私らしい世界観。一番書きやすかったキャラクターは、なんとこいしちゃんでした。もろ天然系で書くだけでよかったので、こんなに楽をさせてくれるキャラもいないなーって。お姉ちゃんの方については、かなりメンタル弱い風に書いていましたね。けどこれはストーリーの上で、ということで、普段はもっとちゃんとカリスマしてると思いますw

 幽香については、このブログでも過去に紹介させていただきましたが、豆蔵さんの『かざみどり』の印象が強いですね。優しくて強くてちょっと怖い。キャラクター像は少し違いますが、リスペクトしつつ書きました。カリスマしてるのも、「お友達がほしいの!」も、好きなので、矛盾しないキャラクターを目指した覚えがあります。


・タイトルについて

 さて、このタイトルですが、当初は『6つの色が揃うとき』というものでした。つまり今の副題のまんまですね。当日までそれでいくつもりだったのですが、結局『Hello, my friend』が主題になって、やたらタイトルが長ったらしくなりましたw 元ネタはユーミンのヒット曲です。一回だけ推敲する時間があったので、その最中に作業用としてかけていたのですが……恥ずかしい話、泣きました(T T)。こんなにいい歌だったっけなー、って。今でもこの曲を聴くと、この作品を思い出してしまいますね。でも歌詞の内容は話と全然違いますw どっちかというとサイダーの方が合ってるような。


・結果について

 正直に申しましょう。この作品は81作品中4位という好成績をおさめたんですが、当時の自分的には嬉しい半分、悔しくもありました。というのも、これで一位を取れなければ、もう一位っていうのは取れないんじゃないか、というくらいの意気込みが(当時は)あったんです。無駄に熱くて若かったw あと創想話に投稿していたら、どんな反応がもらえたんだろう、ということもついつい考えてしまいました。そういう未練が残ってたからこそ、長らく一番好きな作品であり続けたのかもしれません。だから、『レミリアとゴリラ』で一位を取らせていただいた時の気分は、ドラフト下位の投手が沢村賞を獲得した時のスカウトのような気分でしたね(=∀=;



・では最後に

 この作品は『百合』か否か、ということについて、訊ねられたことがあります。私はそういうことを全く意識していませんでしたし、限りなく百合に近いけど違う何かなんじゃないかと思っています。


 というのが今までの答えでした。


 しかし、ある時期に私は超重大な事実に気が付いたのである。




 ゆうか×さとり、って、
 
 略すと『ゆり』になるじゃないか!!





 つまり間違いなく、この作品は『ゆり』ってことで!(・∀・)

 めでたしめでたし


(終)


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このはずくは共通世界観、木葉梟は一度限りの世界観という風に、HNを使い分けて東方創想話にSSを投稿しています。
ここでは他の方々のSSや、自作SSの裏話などを紹介しております。あとは、軽い後日談とか。よろしくです。

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