やぶから九尾

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★自作SS紹介★ 作品集59 『バックドロップは八雲式』 3

引き続き、『バックドロップは八雲式』の制作エピソードを。
今回もちょっとネタバレがあります。未読の方はごちゅーいください。

作者である私が、このSSでもっとも気にいってるのは、実はタイトルです。
最初は『怠惰な主』という題名で書いていましたが、今ひとつピンとこない。
しかし、『バックドロップは八雲式』には、作品で伝えたいこと、その本質が全て詰まっています。抱きしめると同時に、ダメージを与える。ふわふわと持ち上げられて、最期には一気にオチる。バックドロップといえば、かの鉄人ルー・テーズの必殺技ですが、その後はどのレスラーも使用することとなったポピュラーな技です。そしてプロレス技といえば、~『式』。コーナーポストからの雪崩『式』だったり、急角度のバックドロップといえば後藤『式』だったり。





そして、式の藍様が使うなら? 当然『八雲式』だろ! 






あ、あれ……?






閃いたー!!(゜∀゜)






と叫びたくなったのは、取材出張の際の宿泊先ででした。


就寝する直前に降りてきた天啓です。
頭の中にあったストーリーの断片が、たしかな背骨を得た瞬間でもあります。
喜ぶ間もなく話が高速で組みあがっていいきます。慌てて私は、枕元のケータイにメモしはじめました。そのあと結局一睡もできずに、布団の中で悶々とすること七時間。次の日の取材は当然、完徹の寝不足でフラフラでしたw


しかし、無事帰宅した後も、しばらくその苦しみに似た興奮に取り付かれることとなったのです。はたしてその原因が何だったのかは、正直いまだにわかりません。ただ私はこれを『陣痛』と名付けました。実際に体験したことのある全国のお母様方の顰蹙を買いそうですけど、これが一番適当な言葉だと思われます。作品を創る重圧と興奮によって、頭がトランス状態になるというか。完成に近付くにつれて起こる、早く作品を投稿したいという欲求、『早く私を世に出して!』という訴えによる苦しみ、が原因かもしれません。『陣痛』は、他のいくつかの作品でも体験しました。


まだ作品を十作も出していない私が語るのもなんですが、この陣痛は長続きさせたほうがいいのではないかと。つまり、陣痛をどれだけ我慢できるかで、作品の最後の見直しに時間をかけることができ、結果的に完成度が高まるのです。早めに出しちゃうと後悔します、それに関しては私の経験談でもありますが。


まあともかく、無茶苦茶なエピソードの末に、作品はようやく完成しました。
後は投稿するのみ。この時、陣痛はすでに閾値に入ってました。
投稿してすぐに匿名40点がついてるのを見てしまい、うなる胃袋を抱えつつ布団に入るPNS。朝になって、彼が目にしたコメントとは……。


(続く)
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このはずくは共通世界観、木葉梟は一度限りの世界観という風に、HNを使い分けて東方創想話にSSを投稿しています。
ここでは他の方々のSSや、自作SSの裏話などを紹介しております。あとは、軽い後日談とか。よろしくです。

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