やぶから九尾

東方SS書きのブログでございます

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【創想話SS紹介】 作品集27 『通りゃんせ』 反魂氏

レティさん頑張りすぎです。
暖冬って言われたのが、そんなに癪だったんですか?
と、幻想郷でもないのに愚痴を言ってみたり。
PNSですw

さて、今日は久々に、創想話SS紹介をしたいと思います。
東方SSとは何か、といっても思いは人それぞれですし、厳密な定義は難しいんじゃないかと思います。でも私、東方が関わっていれば全部東方SSだと思います。キャラクターが一人も出てこなくても、幻想郷の匂いが感じ取れるなら、それは東方SSとして立派に成立すると思います。そんなバカな、と仰る方は、どうぞこの作品をお読みください。
反魂氏の『通りゃんせ』です。


あらすじ

「ぼく」の少年時代の不思議な思い出。
近所でも一番の仲良しから、ヒトダマを見たと聞く。
正確には、裏山の奥の森が光っていたということで、二人でその夕方に肝試しへと向かったところ、ゆらゆらと揺らめく不思議な光源を見つける。何かの入り口のようであったのだが、結局互いに先へ行く勇気が出ずに帰ってきた。その晩に祖父に話すと、その光に入ってはいけないと戒められてしまう。しかし「ぼく」は気にせず、友人を出し抜くことも考えて、次の日また一人でそこに向かうことにして……


実は私、反魂さんのSSが得意ではありませんw
たぶんどちらかというと、苦手な部類に入ると思います。過去のコンペにおける評価が、それを証明しています。反魂さんごめんなさいorz でも、この作品ははっきり好きだ、と述べることができます!

SSにおける東方世界というのは、神の視点から眺めてみたり、登場キャラに共感して味わったり、色々な方法で親しむことができます。その多くは、個性溢れるキャラクターが織りなす事件を描いた、明るい色彩の世界です。しかし、東方世界には得体の知れない異界という側面もあります。それは幼い頃に探検した森だったり、人気の無い場所に祀られているお稲荷様だったり、あるいは田舎の古井戸だったり、子供の視点で親しんだことのある、日本古来の『畏れ』の世界です。このSSは、特別な能力を持たない外来人を通して、その『畏れ』を見事に捉えている気がします。読み終わった後、やっぱり東方には一筋縄ではいかない魅力、様々なSSを産み出す包容力があるんだな、と再認識しました。素晴らしい。

ここで、ちょっと話題を変えて。
実験的作品というのは、私にも経験があります。何か素敵なアイディアが浮かんだのであれば、どんな型破りなものであれ、積極的に作品を創る姿勢は好きですし、個人の自由だと思います。しかし、それがコミュニティに受け入れられるかどうかというのは、全く別の問題です。荒れると予想できるなら、投稿を自重するのが勇気だと思いますし、どうしても投稿したいなら、荒れないレベルの作品にしてやろうという根性が必要だと思います。私はよくSSを料理に喩えるのですが、どんな料理にも調理した人間の責任が存在します。奇抜なアイディアを発見したら、まずそれを食べられるものへ、そして食べられるものを美味いものへ、そういった受け手に対する真摯な積み重ねが、新たな名作を生むのではないかと思うのです。

なんか物凄く恥ずかしいことを書いてますが、理想っていうのは聞いていて大抵恥ずかしいものですし! 要するに、読んでくださる人に甘えず、悪い評価をもらっても腐らず、みんなで仲良く色んなSS楽しめたらいいですね、ということです、はい、単純ですね。失礼しましたw


今回のSS紹介は、反魂さんの『通りゃんせ』でした。ありがとうございました。
次はどんな企画になるかわかりませんが、それではまた来週~ノシ


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このはずくは共通世界観、木葉梟は一度限りの世界観という風に、HNを使い分けて東方創想話にSSを投稿しています。
ここでは他の方々のSSや、自作SSの裏話などを紹介しております。あとは、軽い後日談とか。よろしくです。

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